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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年09月23日

レビュー 第7回 NERF RIVAL XVⅢ500 "KRONOS"

Доброе утро, товарищ!

書記長です。


さて、さて、本日は変わり種の紹介ですヨ。



なんだこれは…たまげたなあ

6ミリBB弾には巨大すぎる直径約25ミリ弱のバレル、見当たらないマガジン、ちゃっちい外観

そう、こちらはいわゆるサバゲ―用のエアガンではございません。

アメリカはハズブロ社がリリースしている子供向けおもちゃ、ナーフのライバルというシリーズのブラスター、XVⅢ-500”クロノス”でございます。

最近弊サークルでは込み入ったインドアで通常の18歳以上用エアガンで撃ち合うとめちゃくちゃ痛いことからナーフを用いた”Nearサバゲ―”や10歳以上用ローパワーサバゲ―などを検討しているのですが、その研究の一環として購入してみた次第です。

通常のナーフが対象年齢8歳以上用のところこちらは14歳以上用。

使用弾もダーツではなくこんなボールです。



スポンジ製で軽くふにゃふにゃします。これなら痛くなさそうだ!

では、どんな商品なのか、見た目からパワーまでレビューしていきましょう!



日本のAmazonで約3000円で購入できました。

内容物はブラスター、弾5発、説明書、チーム分けようのタグ赤青一枚ずつといったところですね。
もともと対戦用に設計されているだけあってそこらへん配慮が行き届いてますね!



説明書はオール英語ですがまあ図が多いですし問題ないでしょう。



さてさて、グリップ回りです。

グリップの形状はとても握りやすく手にフィットします。

トリガーの上のレバーはセーフティです。下に下げるとトリガーがロックされます。本格的!

コッキングは上の部分を引くのですが、これが意外にも固い!

18歳以上用エアガンみたいに普通に固いので驚きました。

セレーションが刻まれているので多少マシですが、これは連射していると疲れますね。



次に上部。

固定式のフロントサイト・リアサイトは簡易なものです。

18ミリのレールがあるので純正のドットサイトやマルイのボーイズ用サイトが装着できます。



前から。

22ミリ口径弾を使うので迫力満点のビッグマズルですね(笑)

驚いたことにホップをかけるための突起があり固定ホップがかかるようです。


それではいよいよ装填&発射方法を。



まずは銃後部をコッキングしホールドオープン(笑)させます。



次に銃前部のオレンジのカバーを開き上から装弾します。

マガジンは銃前下部に固定されており上から一発ずつ最大5発まで装填します。

モーゼルピストルに近いですね!



銃後部を戻せば発射準備完了です。

プラスティック製ながら作動音がガシャン!と男心をくすぐる(笑)

驚いたことにコッキングインジケーターまであります!

銃後部の上のオレンジの部品がそれです。

さて、それでは撃ってみよう。


私の個人的な要求は以下の通り。

①至近距離から頭部を射撃しても痛くないこと。(心置きなくスパイ戦ができる)

②約20メートルまでの安定した弾道を持つこと。(インドアなら十分)

③優れたコストパフォーマンス


一番下はある程度クリアされているので上の二点ですね。

まずは自宅廊下で7メートルほど離れた壁を撃ってみよう。

軽いタッチのトリガーを引くとポンッ!と元気な音と共にかなりの高速でスポンジ弾が飛んでいきます。

壁に当たって跳ねる跳ねる。

こりゃー跳弾無効にしとかないととんでもないことになるなあ…と思いつつも、弾道性能はバッチしです。


次!①の条項。

検証のため、インドアの一般的な交戦距離である(?)4~5メートル離れた位置から父に僕を撃ってもらいました。

安全面を考慮し狙う位置はTシャツ越しの腹部です。
一応フェイスマスクを装備。

「ここいらでおなか当たるかな~顔当たっちゃたらごめんね~」

ぶっそうなことを言う父が撃ちます。

痛ってええええ!!!


ぽまえほんとにスポンジか!?!?

むろん電動ライフルやなんやらで撃たれた時よりはぜんぜんマシですがけっこういたい。

アメリカ人は頑丈なんだなあ…


①の条件は微妙ですね。マシではありますが至近距離でこんなの浴びたくない。

と、いうわけで、いったんこれはガンラック送り(笑)となりました。

インドアはおろかアウトドアサバゲ―でもライバル限定戦ができそうなポテンシャルのある装備です。

ただ、僕の目的に合ってるかというと微妙…

家の中で撃った日にはバウンドしまくって地獄絵図です。

銃社会のアメリカには需要あるかもだけどエアガンが普及してる日本では微妙かなあ…?

これだったら普通のエアガンでサバゲ―した方がメリット多い気がしちゃいますねえ…

明日には通常のナーフが到着しますのでそちらもインドアサバゲ―で使える性能を要しているのか?レビューしていきたいと思います。

それでは До свидания!



  


Posted by Chi-sa  at 20:13Comments(0)愛銃紹介

2018年09月15日

0907 夜戦@デザートストーム ESCO合同演習レポート

こーんにちはー!オーリーでっす。

お久しぶりですね
自分が更新できていなかっただけですが



……あっ、どうも同志書記長。
記事の更新は至って順調で……
どうかパソコンは覗かないでいただけると……

では本題!

前回のデルタにて行われた演習に
参加できなかった僕は
再びESCO演習に足を踏み入れた。
今回の演習はタイトルの通り夜戦。
夜の闇に紛れて武装した16名が
フィールドを駆け回ります。

↑オーリーです。今回は”広報”のイメージです。

※ここで注意事項!
今回のブログは写真少なめです。
暗くて撮れたもんじゃないw


一応暗くて見れたもんじゃありませんが(笑)
レポート動画です!↓



僕としても夜戦は初めてだったので
夜戦の雰囲気を文章から感じていただけたら。
夜戦と言えばニンジャ!!艦〇れ!!
ではなくトレーサーと蓄光弾ですね。
トレーサーから放たれる光の線はまるで
スターウォーズの光線銃のよう。
思ったより良く光っていてビックリです。
これはぜひ実際に見てほしい!!


↑さながら戦争映画のワンシーン!対空射撃!!

基本的に行ったゲームはフラッグ戦
暗視スコープを使ったフォックスハント
人数に対し無線機を持っている人が多いので
分隊殲滅戦も行いました!!

一般的な夜戦がどのようなものかは
わからないですが、
夜戦ならではの楽しみ方かな、と思います。

とはいえ、現代の夜戦といえば
暗視スコープを使って…みたいな
イメージがあるので
どちらかと言えば前時代的な
ただゲームとしてのサバゲーの
面白さを感じられるものでした!

普段以上にどこから撃たれるかわからない恐怖。
相手の立てた音への反応。
付近の味方との連携の重要性。
見にくいマップへの適応能力、
特に今回は初めて遊ぶフィールドだったので
まさに手探り状態でした。

ゲームの内容に触れながら僕の感想をば。

まずはフラッグ戦
通常通りの設置型のフラッグを使うものから
各チーム(今回は青と白)から一人
フラッグを決めて相手のフラッグを落とす
ゲームを行いました。
イメージ的にはガ〇パンのフラッグ戦ですね。
わかりますかね??
自チームはフィールド端にフラッグと護衛を残し
フィールド端を通ってトラックに立てこもる相手チームへ
接触を試みました。
MP5を抱えた広報コスプレ(?)のオーリーと
一緒に動いてくれたPKM使いのお兄さん。
東京理科大の主将の方です!
LMGの頼もしいことと言ったら!
僕は近づくのが精いっぱいだったところを
圧倒的な火力で制圧してしまい、
ほぼ一人で相手を片付けてしまわれました。
とても貴重な経験をありがとうございます。
あの日以来LMGへの想いが強まりました(笑)

続いてフォックスハント戦
参加者の中で一人
とんでもない(僕は初めて見ました)暗視スコープを
お持ちの方がいたので
その方をフォックス・ハンターとして
1対その他全員の狩りごっこ(仮)を行いました。
結果としてはほぼ毎戦こちら側が削られる結果となりました。
一度は全滅したかな?
視界のあるなしの圧倒的な差を痛感しました。
三戦目(僕らがハンター)では無線を使って3人ほどの
分隊単位で行動。フィールド端の城から全隊へ逐一
指示と報告を行う形式でしたが、
無線越しに
部隊消滅のお知らせが届くのは
映画の登場人物になった気分でした。
ちなみに、城の守備隊だった自分は
最終局面に攻め込んできた相手の
姿を確認することなく無力化させられました。
暗視スコープ、強い。
自分も一度覗かせていただきましたが
恐ろしいほどよく見える。
高いところから見下ろせばフィールド反対側の
バリケードさえバッチリ視認できるくらいです。
恐ろしや恐ろしや……

それから、分隊殲滅戦
全3チームの三つ巴でした。
フィールド端の城に構える赤チーム。
その反対側をじわじわ進む黄色チーム。
僕はフィールド端を移動し続けどちらの部隊にも
ちょっかいを出す寄せ集めさんチーム。
この三つでの戦闘が行われました。
赤チームはおそらく序盤から城を目指していたと思われ、
城付近を出撃した黄色チームと
城付近へ向かう寄せ集めさんチームの
激しい小競り合い。
お互いの姿も満足に見えない中で
分隊長の指す方向へ斉射。
双方に軽微な被害を持って
その戦闘は終了。
僕のチームは城とは対極にあたる照明の下まで後退しました。
続いて先ほどの戦闘地域から
真逆のルートで壁沿いに城を目指した僕たちは
挑発してキルゾーンに誘い込む戦法を用いましたが
残念ながら城に籠る赤チームは挑発に乗らず、
こちらの数斉射でもって戦闘終了。
赤いマーカーがちらちら見えていただけに
非常に悔しい戦果でした。
???「我々は、何の成果も得られませんでした!!」
攻城戦をあきらめ再び城と対角の建物付近まで移動した
僕たちはそこで黄色チームの伏撃を受け壊滅。
分隊長戦死の直後に全員やられました。
あの人、強かったなあ。いつの間に寄られたのか。
最後は黄色チームの猛攻を前に
赤チームも壊滅し軍配は黄色チームに上がったのでした。


最後に、
ESCO合同演習に参加した皆さん、お疲れさまでした!
ガンガンゲームを回す普段のサバゲーと違い、
ゆったりのんびりしたゲーム回しでとても楽しかったです。
復活ありのルールも多かったので長く緊張感の中に
身を置けて、
「ああ、今サバゲーしてんだ」
という至福の時を過ごせました。
それから、夜戦ならではというか、
まさかサバゲーで花火もできるとは思わず。




良き思い出になりました!

次回のESCO演習は10月初旬!!
多くの人が集まり、楽しくサバゲーできますように。

  


Posted by Chi-sa  at 13:25Comments(0)ESCO